「行動につながる感動の涙」と「つながらない感動の涙」の違い

こんにちは!KINUです。

今日の話、ちょっと難しい
いやかなり難しいんですが、

以前この件をFacebookに投稿したところ
「教えて教えて教えて!」ととても反響があったので

書いてみますね!(笑)

あんなに感動したのに行動できない理由

読者に疑問を抱かせてしまったのは、こちらの投稿。

突然ですが、みなさん、

「あんなに感動して、興奮して、涙がでて、
よし!私もやろう!と行動しようと思ったのに
また元通りの普通の生活をしている。」

そんな経験ありませんか?

私はあります(笑)

今回は、
なんで行動できないかが
分かったので、書きます。

簡単に言うと、その涙が

「インスピレーションの涙」
「興奮・高揚の涙」

の違いです。

 

感動の涙だったはずが衝撃的な展開

時は、2021年1月。

このブログではおなじみの
人間行動学の世界的第一人者である
ジョン・F・ディマティーニさんのコンサルを受けました。

私は、「PLAY FLOWER」という
アスリートのバッシュに花を生けるという
作品を作っているのですが、

 

KINU「大好きな田臥勇太選手(バスケ)のバッシュに
 花を生けるのを想像すると
 涙が出てしまう。

 みんなそれがやりたい事だよって言うし、
 自分でもそう思ってるのに、
 なぜか行動できない。
 本当はやりたくないんだろうか?」

という相談をディマさんにしました。
(最近は勝手にディマさんと呼んでいます)

そのディマさんの回答が衝撃的でした。

 

ちなみに田臥選手はこちら(画像はお借りしました)
日本人で初めてNBAでプレイしたお方。

 

ディマさんの回答は・・・

「行動に繋がる涙は、インスピレーションの涙、

 それは中枢にいるときに流れるもの。

 KINUさんは彼を想う時、中枢にいない。

 彼を台座に上げて、興奮し、

 高揚感の涙を流しているだけだから

 行動に移せないんだ」

 

私はこれを聞いた時

相当ショックを受けました。

本当にやりたいことだと思ってたのに・・・

私は興奮してただけなのか・・・

その後、ディマさんは
どうやってそれを中枢に戻すかも教えてくれました。

 

興奮すると次に起こること

思えば私は、バスケ元日本代表キャプテンの
吉田亜沙美さんとお花でコラボさせてもらった時も
過剰に興奮していました。

作品を作り終わって全てが終了した後も
しばらくずっと興奮状態でした。

大尊敬していて
一生会えるなんて思ってなかった人なので。

   

今思えばその状態って
中枢にいなくて、完全にプラスに偏っている状態。

プラス(興奮、高揚)にいるときも
人はリラックスした自然な状態ではないので、

そのまま高揚し続けると、
今度はマイナスの方に振り戻されるんです。

過剰なプラス思考(プラス)で
ツライことも乗り越えてきた人が
振り戻されて鬱(マイナス)になってしまう

のが分かりやすい例かと思います。
(これも私経験済みですwww)

  

今回も漏れなく(笑)、
吉田亜沙美さんとコラボした後は
半年間くらい、燃え尽き症候群のような感じでした。

 

対してインスピレーションの涙とは

この時と比べて
「あれはインスピレーションの涙だったな」と思うのは

東誠さんという
フラワーアーティストの作品を見た時。

人を想いながら作ったその人の作品を、
私は見るたびに涙を流しました。

そしてそれが、
私の「人となりを表す花」を作るきっかけになりました。

 

この2つの違いは
「中枢」の感覚がわからないと
理解できないかもしれません。

以前もメルマガではお伝えしましたが、
中枢にいる感覚とは

高揚感もなく、不安もなく
安心していてじわ~~っと温かくて
私なら、海にいてエネルギーをもらえる時。

プラスでもマイナスでもない
中枢(センター)にいるとき
この時に、行動につながる
インスピレーションの涙が出ます。

ーーーーーーーーーーーー

 

さーて今日も難しかったですか??
なんとなく理解はしてもらえたとは思います。

みなさんは、

「あれは興奮・高揚の涙だったな」
「あれはインスピレーションの涙だったな」

って違いわかりますか?

なんとなーくでいいので
ぜひ私に教えてくださいね。

 

では、今日はこの辺で。

KINU

  

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